|
ベビースリングって何? リングがあるタイプとないタイプがあり SLASではリングありのタイプを推奨し、講座対象としています。 スリングの中で寝ているベビーの姿はまるで子宮の中にいた時と同じような格好でいることからそう呼ばれています。 従来の抱っこ紐と違って密着度が高く、その分重心も高い位置で安定し、 スタイリッシュな部分ばかり先行しているようですが・・・・・実は理にかなった育児グッズなのです。 そしてスリングって抱っこする親の方が楽になるものではなく、赤ちゃんも、ママも幸せになれるものです。 SLASでは移動キャリアとしてと捕らえず、コミュニケーションツールとしてのスリングを提案しています。 歴史
特に2007年ごろより日本でも利用者が増えてきました。 ・スリングで抱っこすることによりママはベビーの温かさ・においを感じて安心し、 ベビーはママの心音を聞き、体温、声や匂いを近くに感じて安心する ・「新生児の環境を出来るだけ子宮に近づけることにより、 赤ちゃんに生まれながらに備わっている自己沈静反射運動の機能が最大限に引き出され、 ストレスが減少し、赤ちゃんは安心して眠ることが出来る」 ・・・・・とアメリカの小児科医であるカーブ医師は 「泣く子も眠る。長〜く眠る新しい方法」という本の中で提唱し、 スリングは子宮状態に近づけることが可能である ・親としての感受性が向上し、育児ホルモンが分泌されて母性や父性が向上すると言われている ・親はベビーを近くに感じることで、ベビーからのシグナルを敏感に捉えることができるようになり、 一方、ベビーは泣くことが少なく、大きくなってからぐずったり駄々をこねたりすることも少なくなって、 親から自立するのも早くなる傾向がある ・ベビーがお腹の中にいたときのように背を丸めた姿勢は、 直立二足歩行を行う人間の脊柱が自然なS字状の生理曲線を作っていくために、 最も必要な姿勢であり、 スリングは月齢に応じた背中の丸みと股関節の形をキープできる ・新生児期から介護される年齢まで使用することが可能である(スリングの耐久度により変化)
<<デメリット>> ・作りは簡単だが使い方にコツがいり、練習が必要である ・自己流の使い方では危険を伴うこともあるので講習会などに参加する必要がある ・インターネットでの販売が主流で 使い方の指導を直接受ける機会が少ない ・メーカーが販売しているスリングだからといって自分の体型にあったものであるとは限らず 実際に試着したり、手にとって購入する機会が少ない ・間違った使用ではBabyは股関節脱臼を誘発する可能性が、使用する人は肩こりや腰痛の悪化を誘発する可能性がある
|
Copyright 2009 sling life
adviser society. All rights reserved.
当サイト内の全ての画像・文章におきまして、無断転載を禁止致します